想定する場面
Gensparkは気になっているが、契約して何ができるのか具体的にイメージできない
- 画像生成やスライド作成くらいしか名前を聞いたことがない
- 深層研究・AIシート・Mixture-of-Agentsという言葉が難しそうで手が出ない
- 契約する前に、実際の使い心地を知ってから決めたい
Gensparkという名前は知っていても、画像生成やスライド作成のイメージしかない人は多いと思います。わたしも最初はそうでした。
でも実は、それ以外にも便利な機能がいくつもあります。 Genspark を契約すると具体的に何ができるのか、初めての人にも分かるように、3つの機能を実際に試しました。
Gensparkは画像生成だけのツールじゃない
「画像を作るAI」だと思っていませんか
Gensparkと聞いて浮かぶのは、画像やスライドを作る様子かもしれません。実際その2つはとても便利です。ただ、それだけで終わらせるのはもったいないです。
Gensparkは、いろいろなAIモデルをひとつの契約でまとめて使える場所です。文章を書くAI、調べもの専門のAI、表計算が得意なAIなど、用途ごとに複数のAIが組み込まれています。
契約すると、こんな作業も頼める
今回は次の3つを試しました。どれも画像生成やスライド作成とは別の機能です。
- 深層研究(インターネットで調べて報告書を作ってくれる)
- AIシート(数字のデータを分析してくれる)
- Mixture-of-Agents(複数のAIの答えをまとめてくれる)
言葉だけだと分かりにくいので、それぞれ何をしてくれるのかを、実際にやってみた結果とあわせて紹介します。
調べもの担当をまるごと任せられる
深層研究とは、代わりにネットで調べてくれる機能
深層研究は、ひとことで言うと「調べものを代わりにやってくれる機能」です。検索して、いくつものサイトを読んで、内容をまとめて、報告書の形にして返してくれます。
自分で検索してサイトを何個も開いて読むのは、時間がかかります。深層研究はその作業をまとめて引き受けてくれます。
実際に試してみた結果
「Genspark業界の最新トレンドを、競合との違いも含めて報告書形式でまとめて。出典URLも書いて」とお願いしてみました。
すると、検索とサイト読み取りを何度も繰り返し、Genspark公式ブログや他社のサイトを読み込んだうえで、報告書を作って返してきました。出典のURLも一覧でついていたので、あとから自分で確認できます1。
自分でサイトを読み比べて要約する手間を考えると、この報告書1つで最初の下調べは十分でした。契約したら、調べものの下書き担当として使える機能です。
表計算が苦手でも、数字の分析を頼める
AIシートとは、データの分析役
AIシートは、表計算ソフトの代わりになる機能です。数字の入ったデータを渡すと、グラフを作ったり、良かった点・悪かった点を説明したりしてくれます。
スプレッドシートの関数やピボットテーブルが苦手な人でも、日本語で頼むだけで分析まで進みます。
実際に試してみた結果
架空のネット通販の売上データ(日付・商品名・売上・アクセス数、14日分)をそのまま貼りました。「数字が良かった要因・悪かった要因を分析して」とお願いしました。「グラフにして、次にやるべきことを3つ提案して」とも続けて頼みました。
裏側で集計のプログラムを自動で書いて実行し、合計の売上やグラフを、見やすいダッシュボードの形で出してきました。文章で説明するだけでなく、実際に計算までしてくれる点は安心感がありました。
契約したら、表計算ソフトを開かずに、まず全体の傾向をつかむ用途で使えます。
複数のAIの意見をまとめて聞ける
Mixture-of-Agentsとは、複数のAIの答えを合わせる機能
Mixture-of-Agentsは、少し難しい名前ですが、やっていることはシンプルです。ひとつの質問を複数のAIに同時に考えさせて、その答えを合わせてひとつにまとめてくれます。
「どのAIに聞けばいいか分からない」と迷う必要がなくなる機能、と考えると分かりやすいです。
実際に試してみた結果
「AIツールに詳しくない人がGensparkを導入するとしたら、最初にやるべきことは何か」という質問を用意しました。この質問をMixture-of-Agentsで複数のAIに投げて、答えを比較してほしいと頼みました。
ここは少し意外でした。個別のAIの生の答えを並べて見せる動きにはならず、複数のAIの強みをまとめた、ひとつの答えを受け取る形でした。
出てきた答えは、「毎週くり返している小さな仕事をひとつだけ選び、同じ依頼を3回させてみる」という具体的な提案でした。難しい機能の説明ではなく、すぐ試せる内容だったのは良かったです。
契約したら、こんな作業から任せてみてほしい
3つとも、いつもの調べものや表計算の手間を代わりに引き受けてくれる機能でした。画像生成やスライド作成だけだと思っていた契約が、調べもの・データ分析・迷ったときの相談相手にも使える契約に見えてきました。
一度に全部を覚える必要はありません。まずは深層研究かAIシートのどちらか、自分の仕事にある調べものやデータで試してみてください。
わたしのメインの作業はこれからもClaudeです。それでもGensparkは、画像生成やスライド作成の枠を超えて、調べものや数字の相談ができる場になりました。運営者としての実感は運営者プロフィールにも書いています。
関連:
Footnotes
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Genspark公式ブログ「Genspark AI Workspace 4.0」ほか、Perplexity・OpenAI公式ブログを情報源として2026年7月11日に深層研究機能で調査・生成した報告書に基づく: https://www.genspark.ai/blog/genspark-ai-workspace-4 ↩