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業務効率化

Claudeは画像とスライドで手が止まる。Gensparkを併用した1か月の記録

m majimeka 公開 2026-07-15 PR

想定する場面

本文はClaudeで仕上がるのに、図版とスライドの体裁で毎回1時間以上かかる

  • 提案資料の文章はClaudeで早く書けるのに、差し込む図版で手が止まる
  • Claudeに画像を頼んでも作れず、スライドの見た目も整えきれない
  • 他ツールを探しては戻る、を毎週くり返している

わたしの提案資料づくりは、いつも同じ場所でつまずきます。文章はClaudeで早く仕上がります。骨格も言い回しも、Claudeが得意な部分です。

止まるのは、そのあとです。図版を1枚入れたい。スライドの体裁を整えたい。ここで毎回、時間が溶けていきました。

同じことで手が止まる人は多いと思います。わたしは乗り換えず、足りない部分だけ埋める道を選びました。埋め役に Genspark を足して1か月使った記録を、正直に書きます。価格や仕様は執筆時点のもので、今後変わる可能性があります。

Claudeで文章は仕上がるのに、画像とスライドで手が止まる

本文は早いのに、図版とスライドで時間が溶ける

提案資料の本文は、Claudeに任せると短時間で形になります。困っていたのは、そのあとの見た目づくりです。

図を1枚足したい。表紙の雰囲気を整えたい。この工程で毎回、本文づくりより長い時間がかかっていました。

作業の中身は決まっているのに、道具が足りない感覚です。頭の中では絵が見えているのに、出す手段がありませんでした。

Claudeが画像を作れないのは仕様

ここは誤解しやすい点です。Claudeは画像を生成しません。指示が悪いわけでも、モデルが古いわけでもありません。

Anthropicの公式ヘルプにも、Claudeは画像を生成しないと明記があります1。だから何度頼み方を変えても、画像は出てきません。

割り切れば話は早いです。画像は別の道具に任せる。Claudeには文章と思考整理を任せる。そう決めるだけで、迷いが消えました。

スライドは出せるようになった。それでも手直しは残る

スライドは事情が少し違います。ClaudeはPowerPoint形式の資料を出せるようになりました。骨子から体裁のあるファイルまで、そこそこ進みます。

ただ、出てきたものをそのまま配れる場面は多くありませんでした。文字の収まりや図の配置は、結局こちらで直します。

出発点としては助かります。仕上げまで一気に、とはいきませんでした。

乗り換えずに足すと決めるまでに比べた3つの選択肢

ChatGPTを足す案。縦横比の指定で苦労した

最初に考えたのはChatGPTを足す案です。画像は作れます。困ったのは、縦横比の指定です。

資料の枠に合わせたい縦横比が、思うように出せませんでした。この話は別の記事で詳しく書いたので、ここでは1つだけ。数値で比率を決めたい人には向きませんでした。縦横比の指定を比べた記事に細かく残しています。

Geminiを足す案。透かしが業務資料に向かなかった

次に試したのはGeminiです。画像の質は悪くありませんでした。引っかかったのは、生成画像に入る透かしです。

社外に出す提案資料に、透かしは残したくありません。ここも別記事に逃がします。透かしの扱いをまとめた記事を読んでもらえると早いです。

専用ツールを足す案。契約と学習が分かれてしまう

デザイン専用の道具を足す案もありました。作りは丁寧です。ただ、契約が1つ増えます。覚えることも増えます。

画像は画像の道具、スライドはスライドの道具、と分かれるのも重く感じました。管理する契約が散らばると、月末に何にいくら払っているか分からなくなります。

Gensparkに決めた理由。画像とスライドを1契約で足せる

最後に残ったのがGensparkでした。決め手は、画像とスライドを1つの契約でまとめて足せる点です。

わたしはClaudeの上位プラン(月100ドル)がメインです。検索と資料連携にGeminiを併用しています。そこへ画像とスライドの補完としてGensparkを年間契約で足しました。1契約で複数モデルを横断できるので、足りない部分だけをきれいに埋められました。

画像とスライドの補完にGensparkを試す

併用1か月でこうなった。ClaudeとGensparkの役割分担

文章と思考整理とコードはClaudeのまま

役割分担の芯は、変えないことでした。文章、思考整理、コードは今もClaudeです。ここは満足していたので動かしません。

長い文脈を追う仕事も、Claudeに残しました。補完のために主役を替える必要はありませんでした。

画像はGensparkへ。縦横比の数値指定が効いた

画像づくりはGensparkに寄せました。縦横比を数値で指定できるので、資料の枠にすぐ合わせられます。

複数のモデルを1契約で試せるのも大きいです。作りたい雰囲気に合わせて、モデルを選び直せました。

スライドはGensparkで下地、PowerPointで仕上げ

スライドもGensparkに任せました。骨子から体裁のある形まで作り、PowerPoint形式で書き出します。最後の微調整だけ手元で整えます。

Gensparkのスライド機能そのものは、別記事に詳しく書きました。スライドをPowerPointで書き出す記事を参照してください。

提案資料1本ができるまでの受け渡し

流れはこうです。まずClaudeで本文と構成を固めます。次にGensparkで図版とスライドを作ります。最後にPowerPointで仕上げます。

主役はClaude、補完はGensparkという線がはっきりしました。手が止まる回数が減った実感があります。

併用の弱点も正直に書く。費用とクレジットと不得意分野

月額はClaude分に上乗せがある

いい話だけでは終わりません。費用は増えます。Claudeの月額に、Gensparkの年間契約分が上乗せされます。

補完のためにもう1契約を持つ判断です。この上乗せに見合うかは、手が止まる回数で決まると思います。

クレジット制の実感。足りた月と足りなかった月

Gensparkはクレジットを消費して動きます。使い方によって、月内で足りる月と足りない月がありました。

画像を作り込む月は、消費が早く進みます。ここは軽い作業しかしない月と差が出ます。

深い思考や長い文章はGensparkに寄せない

役割は割り切った方がよいと感じました。長い文脈の文章や、深く考える仕事はClaudeに残します。ここをGensparkに寄せると、かえって手戻りが増えました。

補完は補完の範囲に留めます。主役を替える話ではありません。

画像の作り込みはMidjourneyが得意な場面もある

正直に書きます。作品性の高い画像の作り込みでは、今もMidjourneyの方が得意な場面があります。

わたしの用途は業務資料の図版なので、Gensparkで十分でした。ただ、突き詰めた画像づくりが目的なら、比べる価値はあります。

足す候補として比べた道具(2026年7月時点、わたしの業務用途での実感)
項目 Genspark 採用 ChatGPT Gemini Midjourney
画像の縦横比指定 数値で指定できた 合わせにくかった 作れる 作れる
業務資料への向き 向いた 使える 透かしが気になる 作品向き
スライド出力 pptxで書き出せる 別途必要 別途必要 非対応
1契約で多用途 × × ×

無料枠で、いつもの資料を1本だけ流してみる

わたしがすすめたいのは、いきなり契約しないやり方です。まず無料で使える範囲で、いつもの資料を1本だけ作ってみてください。

判断の物差しはひとつでいいです。手が止まる回数が減ったか、それだけ見ます。回数が減ったなら、あなたの業務に合っています。減らなければ、無理に続ける必要はありません。

わたしのメインはこれからもClaudeです。文章と思考整理は動かしません。それでも画像とスライドの手前で止まらなくなったのは、素直にありがたい変化でした。

Gensparkでほかに何ができるかは、画像生成以外を試した記事にまとめています。運営者としての立ち位置は運営者プロフィールにも書きました。

Footnotes

  1. Anthropic公式ヘルプ「Claudeは画像を生成できますか?」(Claudeは画像を生成しないと明記。2026年7月15日確認): https://support.claude.com/ja/articles/9002504

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この記事を書いた人
majimeka

日々の主力は Claude。画像生成とスライドでは Genspark を年間プランで併用しています。

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